全国のパソコンスクールや大学・高校・専門学校の先生からお寄せいただいたメッセージをご紹介します。
VBAエキスパート取得やスキルアップにチャレンジしている方々に向けた、メッセージをお聞きください。
パソコンスクール インストラクターからの メッセージ |
大学・高校・専門学校 先生からのメッセージ |
清水正哉 さん
東京都 /
パソコンスクールISA
講師
【2024年8月掲載】
※掲載内容は2024年8月時点のものです。
工藤 喜美枝 さん
神奈川県横浜市 /
神奈川大学 経済学部
講師
私の講義では、Excel VBAの入門から一通りのプログラミングをこなすまでを演習しています。VBAエキスパートの公式テキスト「Excel VBA ベーシック」を教科書に採用しましたが、間違いのない知識や技能が身に付くように配慮されており、大変使いやすいものでした。
実際、マクロやVBAの意味も知らなかった学生がテキストを終える頃には、状況に応じた条件分岐や繰り返し処理などを自由自在に扱えるようになりました。
「VBAができる」ということは、Excelを使いこなせる上にさらにExcelの上級者である、という証です。また、自分が期待したとおりにマクロが実行された時の達成感は何にも代えがたいものです。
VBAを学ぶことは、Excelをもっと知りたいという追求心と、プログラミングを学びたいという向上心の双方を実現することですが、それだけではありません。物事を論理的に考え、規則に則った手法を適用し、成功するまでやり通す道筋を身に付けることにつながります。
VBAを学ぶことによって、アプリケーション利用のスキルアップだけでなく、ほかの学びや社会活動においても大いに好影響をもたらすものと確信しております。
【2010年2月掲載】
※掲載内容は2010年2月取材時のものです。
田中 敬一 さん
大阪府東大阪市 /
近畿大学 経済学部
准教授
近畿大学では、2006年度よりMOSを多くの学生が学内の試験会場で受験し、3年連続してオデッセイ コミュニケーションズの「スクール オブ ザ イヤー」の「グランプリ」を受賞しています。MOS試験は、Microsoft Officeの基本的な操作を学習するもので、ITリテラシー教育の基礎として1年生を中心に学習しています。
経済学部では、Officeアプリケーションの中でも特にExcelを重要視しており、2年生では1年生で得た知識を前提として、より実践的な関数やExcel VBAの学習を行っています。この科目は選択科目であるにも関わらず、2年生のほぼ全員(約700名)が受講している状況で、学生の関心の高さが表れています。
2年生のExcel VBAの学習はVBAエキスパートの取得を目標にし、Excelをプログラミングにより制御する仕組みを学習しています。ここで得られた知識はExcelを単に集計表として利用することに終わることなく、集計作業の自動化処理を構築する知識が身に付くと考えています。
このように、VBAエキスパート試験を活用することは、業務の効率化を図ることのできる人材を育成することにつながり、今日のようなIT社会では重要な要件と考えています。
【2009年12月掲載】
※掲載内容は2009年12月取材時のものです。