高等学校「情報B」、大学・専門学校の「プログラミング入門」「アルゴリズム学習」の授業で、すぐにご利用いただけるプログラムサンプルを用意しました。プログラミング言語としてExcel VBAを利用しているので、Excelがインストールされていれば特に環境を準備する必要がなく、授業への導入が容易です。
また、アルゴリズムなどの学習の際、実際に動作する画面を見せたり、プログラムコードを編集させたりすることで、より発展的な授業を行うことができ、学習内容を深く生徒に理解させることが可能です。
※監修:大岩 元(慶應義塾大学環境情報学部教授)/作成:株式会社 オデッセイ コミュニケーションズ
メッセージボックスに入力した数値をIfステートメントを利用して、条件に応じた処理を行うサンプルです。入力した数値を判定し、その判定結果に応じたメッセージを表示させます。
2つの条件を判別して処理を行うプログラムです。1~10までの場合、10~100までの場合、100以上の場合のメッセージを表示します。
For Nextステートメントを利用した基本的な繰り返し処理が学べます。メッセージを3回、繰り返して表示します。
コンピュータが作る4つの異なる1桁整数を当てるミニゲーム。ループ処理、配列変数や変数の初期化、デバック処理など、アプリケーションとしてのプログラミングを簡易に楽しく学べます。
6個の数値を、昇順に並べ替えるプログラムです。繰り返して処理を行う過程がわかるように、1ステップ毎に表示します。目的を達するためにロジックを組み立ててプログラミングを行う例として適しています。
サンプル内で使われているコードの概要や、関数、変数についての説明注意点が、わかりやすく解説されています。
プログラミングを学ぶことは、コンピュータの本質を理解したり、コンピュータの活用の幅を広げることにつながります。VBAに限らず、情報教育におけるプログラミングの地位は、もっと高くても良いのではないでしょうか。このような問題提起を背景に、プログラミング教育の重要性を説く4名の方々にインタビューを実施しました。