平成15年度から高等学校に「情報」という新教科が導入され、その中の「情報B」では、アルゴリズムやモデル化、シミュレーションといったプログラミングの基礎となる学習内容が含まれています。ただし、現状では、「情報B」を選択している高等学校はごく僅かであるという実態があります。
プログラミングを学ぶことは、コンピュータの本質を理解したり、コンピュータの活用の幅を広げることにつながります。VBAに限らず、情報教育におけるプログラミングの地位は、もっと高くても良いのではないでしょうか。このような問題提起を背景に、プログラミング教育の重要性を説く4名の方々にインタビューを実施しました。
大岩 元 教授(理学博士)
情報教育とプログラミング
コンピュータの本質を学ぶには、プログラミングの経験が重要
佐藤和彦 先生(情報処理科 科長)
専門技術ではなく道具としてのプログラミングの重要性を認識してほしい
市川照久 教授(情報社会学科)
プログラミングとはどういうものかを知っている人が、仕様を作り、設計をするべき
木枝暢夫 教授(マテリアル工学科)
学生のやる気を引き出し、IT知識を身につけさせるためにIT資格は有用
株式会社 オデッセイ コミュニケーションズでは、高等学校「情報B」、大学・専門学校の「プログラミング入門」「アルゴリズム学習」の授業ですぐにご利用いただける無料サンプルをご用意いたしました。プログラミング言語としてExcel VBAを利用しているので、Excelがインストールされていれば特に環境を準備する必要がなく、授業への導入が容易です。Excel VBAで、プログラミングの授業をはじめてみませんか?
※監修:大岩 元(慶應義塾大学環境情報学部教授)/作成:株式会社 オデッセイ コミュニケーションズ