合格者の声

「VBAエキスパート」取得のきっかけは？（受験の動機）

私は大学生になって、Microsoft Office SpecialistやIC3の資格にチャレンジし、それらの試験に合格してきました。ただ、今やパソコン操作ができるのは当たり前と言われる時代において、自分のスキルをよりアピールできるような資格をさらに取得したいと思っていました。
そんなとき、大学の授業を通して「VBAエキスパート」という試験があることを知りました。VBAによってExcelをさらに効率よく利用でき、多くの場面で仕事の助けになることを知り、Excel VBA ベーシックの合格を目標にしながらVBAを習得したいと思いました。

「VBAエキスパート」取得のために、どのような勉強をしましたか？

これまで、プログラミング言語に触れる機会がほとんどなかったので、まずは、基礎をしっかりと理解することから始めました。具体的には、大学の授業で説明された例題や練習問題について、Excel VBAでプログラムを作成しながら学習していきました。その際「プログラムの作成・動作確認・デバッグ」という作業を繰り返し、実際に自分の手でプログラムを作成した経験は、VBAを習得する上で大変助けになったと思います。
また、オブジェクト指向の考え方や、初めて聞く様々な用語も自然と身に付けていくことができました。その後は、先生のサポートを受けつつ、『VBAエキスパート公式テキストExcel VBA ベーシック』を利用してさらに学習を深めました。そして、本番直前まで何度もテキストを読み返し、試験に臨みました。

身につけたスキルをどのように活用していますか？

Excel VBA ベーシックに合格したことで、新しい知識や技術を習得する楽しさを改めて実感することができました。さらに、受験を通じて得た知識をその後の学習理解に活かすことができたので、大変嬉しく思っています。
しかし、試験合格だけで終わらず、いかにその技術活かせるかが重要なので、状況にあったExcelの操作ができるように、しっかりと応用力を高めていきたいです。
そして今後は、Excel VBA スタンダードやAccess VBAを始め、その他の資格にも積極的に挑戦し、新たなスキルをもっと身に付けていきたいと思っています。

【2009年8月取材】