「VBAエキスパート」を取得したきっかけは？（受験の動機）
私がVBAエキスパートを取得しようと思った理由・目的は、以下の2点です。
- 1. 資格取得の為の学習で得られる知識が、実業務に生かせる。
- 2. 「VBA Expert Standard Crown」の名前が魅力的であった。
実務では、データベースから必要な情報を抜き出して特定の書式に自動変換させたり、ファイル名を生成して適切なフォルダにデータを自動保存したりしています。また、特定の計算式を選択したファイルの全てのシートに自動付与するなど、事務処理の自動化にVBAを役立てています。
実務に活かすという目的でVBAエキスパートを受験しましたが、実際に資格取得で得られた知識をかなり活用しているので、目的は十分に達成できました。
「VBAエキスパート」を取得するまで、どのような勉強をされましたか？
VBAエキスパートの公式テキスト・公式模擬問題プログラムを購入し、独学で勉強しました。
また、Access VBAの公式テキストを参考に、VBAで自分用の問題集を作って繰り返し学習したことが効果的でした。
正解の場合は「○」、不正解の場合は「×」と正しい解答を表示させ、さらに得点も表示できるようなプログラムを作りましたが、何より独自の問題集プログラムを作ったこと自体が大変勉強になりました。
資格を取得してよかったことは何ですか？
私の部署は、「より効率良くより高い品質でモノを生産することを考える」ことを主な業務としています。VBAのスキルを身に付けたこと、さらに先見性のある上司に恵まれたことにより、「VBAを活用して業務効率を向上させること」が私の担当業務となりました。
自分の好きな事・興味のある事が、そのまま仕事に活かせるようになり、充実した毎日を過ごしています。
また体系的な知識を身に付けられたことで、情報システムの専門部署の方やVBAの高度な知識を持つ方の説明を理解できるようになったことも、良かった点だと思っています。
身につけたスキルを今後、どのように活用していきますか？
資格に合格したことそのものがゴールなのではなく、自身のレベルを上げるためにはまだまだ習得すべきことがたくさんあると思っています。
社内外のより高度な知識を持った方に教えを頂きながら、自分自身のレベルアップを目指すとともに、VBAを使った業務改善を進めていきたいと考えています。
【2012年3月取材】
