合格者の声

「VBAエキスパート」取得のきっかけは？（受験の動機）

現在の職場では、WordやPowerPointを使いこなせる人が少なく、主に私がExcelで資料を作成しています。また、大量のデータ処理が必要な集計作業にはAccessを用いています。
現在のスキルで日々の業務に困ることはありませんが、“もっとスキルアップしたい”と思うようになり、また、将来的な転職も視野に入れ少しでもアピールできる資格を取得したいと考え、パソコンスクールに通うことに。そこで、VBAエキスパートを勧められ、2科目取得で認定される「VBAエキスパート スタンダード クラウン」に挑戦することを決意しました。

「VBAエキスパート」取得のために、どのような勉強をしましたか？

パソコンスクールには、スケジュールの合う週末に1日6時間程度、約1年間通いました。そして、MOS試験の「マイクロソフト オフィス マスター（Office 2010）」と併せて、「VBAエキスパート スタンダード クラウン」を取得しました。
VBAエキスパートの試験対策には、主に公式テキストとスクールがオリジナルで作成した模擬試験を活用。模擬試験では、本番と同じ環境での問題操作も行って動きも確認し、本番試験に対するイメージを高めました。その結果、Access VBA スタンダードは“満点合格”という嬉しい結果となり、時間をかけてきっちりと取り組んできた甲斐がありました。

資格を取得して良かったことは何ですか？

資格は取得しましたが、今はまだ、テキストを片手に時間と頭を使いながらプログラムを作成している状況です。まだまだ間違えることも多いのですが、その分、思いどおりにプログラムが動いた時は、達成感とともに感動を覚えます。
また、実際の仕事面としては、業務の作業時間が減ったことは大きな成果です。すでにできあがったプログラムであっても、一部を修正したり、発想を切り替えて作り直すだけで実行スピードが変わってきますので。それと、悩みながらもいろいろ試しつつ、かつ楽しみながらプログラムを作ることができるようになったことも良かった点です。

今後、身につけたスキルをどのように活かしていきたいですか？

簡単なコピー＆貼り付けの作業も、慣れればそれなりの時間短縮になるとは思いますが、やはりプログラムのほうが早くて楽です。私自身、この資格を取得したばかりで業務に活かしきれていないのですが、作業時間短縮だけでなく、チェック機能なども付加して、より業務効率を上げることを目標に今後も勉強を続けていきたいと思っています。

【2013年4月取材】