佐藤 茂さん(55歳)
埼玉県日高市
第1は再就職するためのVBAスキルの証明です。客観的なプログラミング能力の証明があるほうが有利となるためです。
第2は日常業務で、200万件以上の大量のデータからレポートをまとめるなどの社内ツールを、独学のVBAを駆使して開発・提供したりしていましたが、自分はどのレベルにあるのかを確認するためです。
また、ADOなどで外部のデータベースに接続する手順などをきちんと勉強し、スキルアップをするために取得することに決めました。
業務で使っていたとはいえ、Access VBAの持つ機能の一部しか使っていないと自覚していましたので、受験するときはドキドキしました。
書店で「Access 2002 VBA スタンダード」対応のVBAエキスパート教科書を購入し、一通りおさらいをしたうえで2009年春にリリースされた新試験「Access VBA スタンダード」を受験しました。
しかし、出題範囲が広くなり、記述式穴埋め問題があったために敢えなく撃沈! 改めて新試験に対応したオデッセイ コミュニケーションズさんの「VBAエキスパート公式テキスト」の「Access VBA ベーシック / スタンダード」2冊を購入して、初心者になったつもりで最初から読み直して勉強しました。
今まで知らなかった効率的なデバッグ方法などを覚えることもできました。 2冊のテキストをじっくり読みながらコードの打ち込み、動作確認などを約1ヶ月かけて行ってからチャレンジし、やっと合格することができました。
今まで作っていたプログラムを題材にして、正しい記述方法を行うにはどうしたらよいのか、処理速度を上げるにはどうしたら良いのかなどを見直ししたりしています。ADO、DAOの使い分けが曖昧だったところもあったため、動作の正確性を高めるための見直しなどを行ったりしています。
【取得科目】
Access VBA スタンダード
【2009年9月取材】
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