合格者の声

試験対策を通してVBAの基礎を再確認ができた。
「かゆいところに手が届く」ようなシステムを作りたい。

川橋 光宏さん (30代) 
東京都在住 / 金融機関勤務 総務事務システム担当

「VBAエキスパート」を取得したきっかけは?(受験の動機)

私は金融機関に勤務し、全社に導入したERPシステムのヘルプデスク業務を担当しています。各営業拠点も含め、グループ各社からの問合わせに対応しますが、その対応履歴を残す必要があります。そこで、Access VBAで問合わせ履歴を管理するシステムを開発し、業務に活用しています。テーブル設計からフォーム作成まで一人で担当したので、これまでのスキルを確認しようと、VBAエキスパートを受験することにしました。

「VBAエキスパート」の取得にむけて、どのような勉強をされましたか?

公式テキストを繰返し読み、学習しました。公式テキストには学習用データベースが付属しているので、テキストを読みながら実際にコードを入力し、知識を確実なものとするように心がけました。
また、演習問題や模擬問題も付属していたので、完全にできるようになるまで繰返し学習しました。

資格を取得してよかったことは何ですか?

業務でAccess VBAを使っていましたが、試験対策をする中で、知らないことが意外と多いことに気付きました。仕事で使うVBAは、ともすると偏りがちで気付かないうちに遠回りな方法を選択していたかもしれません。独学と業務の中でVBAを習得してきましたが、今回、VBAエキスパートの受験を通してカリキュラムに沿った内容を体系的に勉強し、基礎を再確認できたことがとてもよかったです。

身につけたスキルを今後、どのように活用していきますか?

ヘルプデスク業務のほかに、ERPより出力したデータを検索・加工する作業も頻繁に発生します。
多くの企業で、基幹システムから出力したデータを加工するという業務はよくあると思いますが、私の部署でも数万件、数十万件という大量のデータをERPシステムよりCSV形式で出力し、それをExcelやAccessに取り込み処理しなければならないケースがよくあります。このとき、VBAを活用することで、早く、正確に処理ができます。今後も、日々発生するデータの加工や照合などの業務において、身に付けたスキルを活かし、業務のスピードと品質を上げて行きたいと思います。

【2011年5月取材】

【取得科目:Access VBA ベーシック】
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