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やってみよう!Excel VBAで業務改善! 新たなる挑戦編|第9話 「日付を探そう!」

次はいよいよ…!

「とりあえず"AAA100A005"を入力して…」

[OK]ボタンをクリックすると、次のメッセージが画面に表示されました。

「…よし!オッケーだ。"AAA100A005"が入力されている行番号"10"が取得できたぞ」 他の製品番号もいくつか試し、コードが正常に実行されることを確認しました。

「次はいよいよ、日付の検索だ…」 星くんは再びカタカタカタ…と、テストコードを入力していきます。

「うん、できた!」

Sub Test2()
    Dim buf As String
    Dim i As Long
    
    buf = InputBox("日付の入力")
    
    For i = 4 To Cells(4, Columns.Count).End(xlToLeft).Column
        If Cells(4, i) = buf Then
            MsgBox buf & "が" & i & "列に見つかりました"
        End If
    Next i
End Sub

「日付は生産計画表の4行目に入力されている。
開始列はD列だから4列目、終了列は"Cells(4, Columns.Count).End(xlToLeft).Column"で取得できる。
さっきと同じくInputBox関数で入力した日付が見つかったら、その列番号を表示するはずだ…」
星くんはF5キーを押し、マクロを実行させます。

「…とりあえず、"4/5"を入力してみるか…」

[OK]ボタンをクリックし、画面にメッセージが表示されるのを待ちます。
しかし、いつまで待っても、画面には何も表示されません。

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