クリア処理を追加しよう
「あっと。ついでに、検索ボックスのクリア処理も追加しておくか…」
Sub クリア()
Rows.Hidden = False
Range("B3").ClearContents
End Sub
「これは簡単だな。
クリアボタンクリック時に、B3セルの値をクリアするだけだ」
彼は修正したコードを一瞥すると、次の作業に取り掛かろうとします。
「………ん?……ちょっと待てよ。
これって…B3セルに値がないとき、変数KeyWrdには、どんな配列ができるんだろう……??」
森川くんは、首をかしげて画面をのぞき込みます。
先ほどからチラチラと、森川くんの様子をうかがっていた岬さんは、
彼のもとに駆け寄りたい衝動をグッとこらえるのでした。