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やってみよう!Excel VBAで業務改善! 持続可能なスキーム編|第2話 「Accessのテーブルと連携しよう!」

データベースファイルを利用する方法

「ところで…
Accessのデータベースファイルを利用するって、具体的にはどうやるんだい?」
「ん?実装する方法かい?
……そうだな、一言で説明するのは難しいな…」

そう言うと八木くんは、カバンからノートPCを取り出しました。 「Accessに接続してテーブルを利用するには、大きく分けて3つの手順が必要なんだ」


①.Accessのデータベースファイルに接続する
②.テーブルからレコードセットを取得する
③.レコードセットのデータを操作する

彼はテキストエディタにそう入力すると、Excelを起動しました。

「VBAからデータベース…つまりaccdbファイルを操作するには、ADOという機能を利用するんだ」 「ADO?」 「"ActiveX Data Object"の略だよ。
このADOの持つ様々な機能で、VBAからデータベースを操作できるようになるんだ」

続けてVBEを起動した八木くんは、
[ツール]メニューから[参照設定]を選択し、[参照設定]ダイアログボックスを表示しました。
「ここの下の方に……、
あった、"Microsoft ActiveX Data Objects x.x Liblary"。
この"x.x"はバージョン番号だから、新しいのにチェックを入れて……っと」

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