「データベースへの接続は、以前作ったDB接続プロシージャをそのまま流用しよう。
接続したらTrueが返るから、そのときはSQLのSELECT文で進捗TBLの中身をレコードセットに取得する。
シートの2行目以降をクリアして、Do~Loopを使って取得したレコードを1件ずつシートに出力していく。
すべてのレコードを出力したら、シートに進捗TBLの中身が展開されるはずだ…」
八木くんはVBEの画面から[F5]キーを押して、データ取得プロシージャを実行します。
「よし。進捗TBLのデータを、ワークシートに取得したぞ!
このプロシージャは、Webブラウザの画面更新のように、最新のテーブルの中身を取得するものだから、
いろいろな処理から呼び出す重要なものになる…」
満足の行く結果を得た八木くんは、メガネの奥の目を細めて、ウンウンとうなずくのでした。