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やってみよう!Excel VBAで業務改善! 持続可能なスキーム編|第26話 「テーブルにデータを追加しよう」

大まかな処理


Sub データ追加()
    Dim rs As New ADODB.Recordset
    Dim sql As String
    Dim num As String
    Dim i As Long
    
    On Error GoTo エラー
    
    If DB接続 Then
        i = ActiveCell.Row
        num = Cells(i, 1).Value
         
        If num = "" Then
            If MsgBox("このデータを追加してもいいですか?", vbYesNo) = vbYes Then
                 '採番処理
                 'データ追加処理
            End If
        Else
            MsgBox "このデータは追加できません"
        End If
    End If

    Exit Sub

エラー:
    'エラー処理
End Sub

「うん、こんな感じかな。
変数numに、アクティブ行A列の値を取得する。
次のIfステートメントで値の有無を判定、
値が有るときは、登録済みデータの行を選択しているので、
"このデータは追加できません"のメッセージを出して、処理を中断する。
空のときは、"このデータを追加してもいいですか?"のメッセージを出して、ユーザーに確認した後、
"はい"がクリックされたら、採番処理をして、データ追加処理を行う……っと」

八木くんはデータが入力されていない行に、テストデータを入力します。

「…ここまでで一度、確認してみるか。
まずは、登録済みデータの行を選択して、実行っと…」

八木くんはB10セルをアクティブにし、「データ追加」マクロを実行します。

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