「うん…登録済みデータの行は、追加処理を行わない。
オッケーと」
次に八木くんは、追加したテストデータのあるB33セルをアクティブにし、
「データ追加」マクロを実行しました。
「うん…番号が無い行は未入力のデータとみなされて、
データの追加を確認するメッセージがちゃんと出るな。
これもオッケーと」
八木くんは、ふと手を止めて考えます。
「…マクロ実行時にどの行がアクティブなのか、分かりづらいなあ…。
自動的に選択してやるか」
八木くんは、カタカタとコードを追加します。
:
If DB接続 Then
i = ActiveCell.Row
num = Cells(i, 1).Value
Rows(i).Select
If num = "" Then
:
※赤字の部分が、追加したコードです。
「これでどうかな?
もう一度、実行…っと」
八木くんはパチンと、指を鳴らしました。
「このほうがずっと、どの行を対象にしているのか、ユーザーにわかりやすいぞ!」
画面を眺めながら、八木くんはウンウンとうなずくのでした。
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