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やってみよう!Excel VBAで業務改善! 持続可能なスキーム編|第28話 「AddNewでレコードを追加」

レコードを追加するコード

「ふう。こんなものかな…」

ちょうどその頃八木くんは、実装が終った登録処理のコードを、1行ずつ確認していました。


                :
                Else
                    num = "K0001"
                End If
                
                rs.Close
                
                'データ追加処理
                rs.Open "進捗TBL", CN, adOpenKeyset, adLockOptimistic
                rs.AddNew
                rs.Fields("番号").Value = num
                rs.Fields("案件").Value = Cells(i, 2).Value
                rs.Fields("担当").Value = Cells(i, 3).Value
                rs.Fields("進捗").Value = Cells(i, 4).Value
                rs.Fields("企業名").Value = Cells(i, 5).Value
                rs.Fields("備考").Value = Cells(i, 6).Value
                rs.Fields("前回訪問日").Value = Cells(i, 7).Value
                rs.Update
                
                MsgBox "データを追加しました"
                Call データ取得
        :

※赤字の部分が、追加したコードです。

「いい感じだぞ。
この処理はデータ登録だから、レコードセットのカーソルタイプとロックタイプに、
更新可能な定数、"adOpenKeyset"と"adLockOptimistic"を指定する。
次に"rs.AddNew"で、レコードセットにレコードを追加する命令を行う。
…あとは、各フィールドに対して、採番した番号の変数numと、
アクテイブ行のセルの値"Cells(i, 列番号).Value"を代入してやるだけだ」

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