「ふう。こんなものかな…」
ちょうどその頃八木くんは、実装が終った登録処理のコードを、1行ずつ確認していました。
:
Else
num = "K0001"
End If
rs.Close
'データ追加処理
rs.Open "進捗TBL", CN, adOpenKeyset, adLockOptimistic
rs.AddNew
rs.Fields("番号").Value = num
rs.Fields("案件").Value = Cells(i, 2).Value
rs.Fields("担当").Value = Cells(i, 3).Value
rs.Fields("進捗").Value = Cells(i, 4).Value
rs.Fields("企業名").Value = Cells(i, 5).Value
rs.Fields("備考").Value = Cells(i, 6).Value
rs.Fields("前回訪問日").Value = Cells(i, 7).Value
rs.Update
MsgBox "データを追加しました"
Call データ取得
:
※赤字の部分が、追加したコードです。
「いい感じだぞ。
この処理はデータ登録だから、レコードセットのカーソルタイプとロックタイプに、
更新可能な定数、"adOpenKeyset"と"adLockOptimistic"を指定する。
次に"rs.AddNew"で、レコードセットにレコードを追加する命令を行う。
…あとは、各フィールドに対して、採番した番号の変数numと、
アクテイブ行のセルの値"Cells(i, 列番号).Value"を代入してやるだけだ」