「!!…そっかあ…プロシージャを呼び出すことには、こんなメリットもあるんだね。
まさに目からウロコだよ。
業務改定による項目追加や、仕様変更なんて日常茶飯事だもんな。
そのたびに、すべての該当箇所を修正していたら日が暮れちゃうよ…。
まいった、八木。おまえのいうとおり、マクロからマクロを呼び出すことができるのは便利だ!
いや…マクロからマクロを呼び出すように、システムを作るべきなんだ!…よくわかったよ」
星くんの言葉に、八木くんも満足そうです。
「ちなみに実際のプロシージャの呼び出しは、次のように記述するよ」
【Subプロシージャの呼び出し】
Call プロシージャ名(引数)
【Functionプロシージャの呼び出し】
変数 = プロシージャ名(引数)
星くんは、PCをのぞきこんで首をかしげます。
「…八木、この引数ってなんだい?
それに、Functionプロシージャの呼び出しのとき、変数には何が代入されるんだい?」
八木くんは、よくぞ聞いてくれました!…という顔をして、ウンウンと何度も深くうなづきました。