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やってみよう!Excel VBAで業務改善! 新たなる挑戦編|第29話 「岬さん、ピンチ!」

列番号を知りたいとき

「まだまだ、いっぱいあるよ~」 イミディエイトウィンドウの解説を続ける八木くんは、ニヤリと不敵な笑みを浮かべました。

「星。例えば、ワークシートの"BA列"の列番号を知りたいとき、おまえならどうする?」 「え…!?BA列の列番号を…かい?困ったな。
Excelのオプションから、"R1C1参照形式を使用する"にチェックを入れて、列番号を調べる…かな?」
「うん。それも1つの方法だね。
でもVBAの開発中に、Excelの画面からオプションを変更するのは、わずらわしいだろう?
イミディエイトウィンドウは、こんなときにこそ使うべきだよ」
八木くんはそう言うと、イミディエイトウィンドウを次のように操作しました。

?Range("BA1").Column
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「ほら、簡単だろ?
表で大きな列番号を知りたいなら、イミディエイトウィンドウで
Columnプロパティを使って出力すればいい」
星くんは、目からウロコが落ちたみたいな顔をしています。

「…なるほど、これは考えもしなかったな。
他には、どんなのがあるんだい?」
「そうだなあ…、
じゃあ"2010/1/1"の100日後の日付を知りたいときは、どうすればいいと思う?星」
星くんは、口元に手を当てて少し考えます。

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