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やってみよう!Excel VBAで業務改善! 新たなる挑戦編|第12話 「規格入力フォームを作ろう」

あともう少しがんばって!

泉先輩のコーヒーを飲み終えた星くんは、ウーンと背伸びをして気合を入れます。

「先輩のコーヒー、おいしかったなあ…。
よし!あともう少しがんばって、規格入力フォームの形だけでも作っておこう!」
星くんは、先ほど作った空のユーザーフォームに、ラベルとリストボックス、
あとコマンドボタンを2つ追加します。
コントロールのキャプションも、次のように変更しました。

「ラベルはユーザーフォームを表示したときに、材質が表示されてると便利だよな…。
ユーザーフォームを表示するときに実行されるのは…
確か、"UserForm_Initialize"だったな…。
このプロシージャの中で、キャプションを変更することにしよう。
…そっか、リストボックスに規格のリストを用意するのも、このタイミングになるんだよな…」
星くんは頭を抱えながら、モニターとにらめっこします。

「…リストに規格一覧を表示させるには、規格一覧シートの1行目を順番に調べ、
材質が同じ列の値を、リストボックスに追加すればいいのか…。
でも待てよ、規格の数って材質によって違うよな…。
それに、材質が規格一覧表に見つからないときは、どうすればいいんだ…う~~~ん」

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