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やってみよう!Excel VBAで業務改善!|持続可能なスキーム編

第9話「トランザクションとは?」

第9話「トランザクションとは?」

登場人物紹介

オブジェクト変数にオブジェクトを格納

オブジェクト変数にオブジェクトを格納する オブジェクト変数にオブジェクトを格納するときは「Set」という命令を使います。 Set 変数名 = オブジェクト たとえば、オブジェクト変数Aに、セルA1を格納するには次のようにします。 Dim A As Range Set A = Range("A1")

< スタンダード公式テキスト P33 >

「…こうすると、変数AにA1セルが、"オブジェクト"として格納されるの。
したがって、Rangeで使用できるプロパティやメソッドを、
たとえば"A.Font.ColorIndex"のように、
オブジェクト変数Aに対して、使えるようになるのね」

「はいっス。
オブジェクトを格納するときは、Setステートメントを使うんですよね。
でも、どうしてこのときは"Set"が必要なんスかね?」

岬さんは待ってましたと言わんばかりに、目を輝かせました。

「いい質問ね。
実は、Letステートメントといって、変数に値を格納する命令も、ちゃんと用意されてるの。
でも"Let"は省略可能だから、通常は記述しないわ。
対して"Set"は省略不可だから、必ず記述しなければいけないの」

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