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やってみよう!Excel VBAで業務改善!|持続可能なスキーム編

第18話「泉先輩と水木さん」

第18話「泉先輩と水木さん」

登場人物紹介

削除処理を作成しよう

Sub データ削除() Dim rs As New ADODB.Recordset Dim sql As String Dim num As String If DB接続 Then num = Cells(ActiveCell.Row, 1).Value If num <> "" Then sql = "SELECT * FROM 進捗TBL WHERE num='" & num & "'" rs.Open sql, CN, adOpenKeyset, adLockOptimistic If Not rs.BOF Then Rows(ActiveCell.Row).Select If MsgBox("このデータを削除してもいいですか?", vbYesNo) = vbYes Then rs.Delete MsgBox "データを削除しました" End If End If Call データ取得 End If End If End Sub

「うん。こんなものじゃないかな?
削除と言っても、ワークシートの行を削除したところで、テーブルから削除されるわけじゃない。
テーブルから削除するには、レコードセットのDeleteメソッドを使う必要がある」

八木特製ブレンドを口にしながら、八木くんは1行ずつコードを確認していきます。

「まず変数numに、アクティブセルのある行のA列…つまり案件番号を格納する。
次に進捗TBLから、格納した番号のレコードセットを取得する。
あとは、確認メッセージを表示して、ユーザーが"はい"を選択したら、
rs.Deleteで削除してやればオッケーだ」

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