八木くんは、B14セルをアクティブにすると、データ削除プロシージャを実行しようとしました。
「おっと……これを実行するとレコードが本当に削除されてしまうから…、
先に"営業進捗データベース.accdb"をバックアップして……っと」
バックアップを終えると、彼はおもむろにプロシージャを実行しました。
「確認のメッセージは、まず"いいえ"を選択…っと」
プロシージャが終了しますが、画面に変化はありません。
削除処理がキャンセルされました。
「いいぞ!
…再度実行して、今度は"はい"を選択…っと」
「よし!今度はキチンと処理が実行され、
アクティブセルのあった"K1013"のレコードが、削除されてるぞ。
念のために、Accessのテーブルも確認しておくか…」
八木くんは嬉々としながら、accdbファイルを開くのでした。
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