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やってみよう!Excel VBAで業務改善!|持続可能なスキーム編

第31話「Excelでクライアントサーバーシステム」

第31話「Excelでクライアントサーバーシステム」

登場人物紹介

将来的にはSQLサーバー

星くんは腕組をしながら、動作テストの様子を見守っていましたが、
思わずため息をもらしました。

「これは…、Excel VBAでこんなことが本当に可能なんだ。
ぶったまげたよ」

「これを発展していけば、様々なVBAのシステムを共有化できます。
そして将来的には、SQLサーバーを導入して、本格運用を目指すことも可能です」

八木くんがホワイトボードに、簡単な図を書いて説明しました。

「Excelでクライアントサーバーシステムか…。
基幹システムとデータ共有するだけじゃなく、現在のスタンドアロンのVBAを共有できるんだ…」

星くんが目を輝かせながら、ホワイトボードを見つめます。
すでにいろいろな構想が、頭の中に浮かんでいるようです。

「営業進捗システムについては、あとUIの部分を完成させれば、とりあえずリリース可能です。
このあたり、オーナーの意見を参考にしながら決めたいと思いますので、
打ち合わせの設定をお願いします」

「わかった、オーグチさんに営業課の都合を尋ねてみるよ。
少し待っててくれ」

いつもの調子で握手しようと右手を差し出した星くんは、
あわてて手を引っ込め、恥ずかしそうに照れ笑いをしました。

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