ついでに作っちゃおう
「よし!おそらくこれでうまくいくはずだ。
…あっと、ついでにCommandButton1と、CommandButton2の処理も作っておくか…。
この2つはアッという間にできちゃうからな」
星くんが、追加で次のコードを入力します。
Private Sub CommandButton1_Click()
ActiveCell.Value = ListBox1.Value
Unload Me
End Sub
Private Sub CommandButton2_Click()
Unload Me
End Sub
「うん!CommandButton1_Clickプロシージャは、
[入力]ボタンが押されたときに実行されるイベントプロシージャだから、
ListBox1で選択されている値を、アクティブセルに代入して
"Unload Me"でフォームを閉じればいい。
CommandButton2_Clickは、[キャンセル]ボタンが押されたときだから、
何もしないでそのまま"Unload Me"でフォームを閉じる…と。
…よし!これで完成だ!」
星くんは早速、マクロのテスト準備を始めます。
見積もりシステムに、適当な材料費明細データを入力していきます。
「…データは、こんなもんか。
まずは規格のセルを選択したときに、規格入力フォームが開くかどうかだ」
星くんは材料費明細表の、規格列のセルを選択します。
「よし!フォームの表示はオッケーだ。
次に、正しい規格がリストアップされているかチェックするぞ」
ラベル表示とリストボックスの内容を、規格一覧表と比較します。
材質に対して正しい規格一覧がリストアップされていることを確認していきます。